子供のネット依存の「抜け出し方」考える講座、宇都宮で6月に実施

2025/05/15 10:45 

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 子どもの声を専用の電話・チャットで受けている「認定NPO法人チャイルドラインとちぎ」(福本佳之理事長)は、ネット依存に関する公開講座を6月1日に実施する。

 同日午後2時から、宇都宮市のとちぎ青少年センターで、国立病院機構久里浜医療センターの三原聡子・主任心理療法士が講演。なぜネットやゲームの世界にはまるのかや、どうすれば抜け出せるかなど、子どもたちに響く声かけのヒントや予防について一緒に考える。

 三原さんは同センターが2011年にネット依存専門の治療外来を開設したときからネット依存の治療や研究に携わっている。

 同講座はチャイルドラインの受け手ボランティア(相談員)養成講座(全11回)の初回プログラムでもある。参加費は無料。定員80人で申し込みは28日まで。メール(info@cltochigi.org)かホームページ(https://www.cltochigi.org/otona/)のフォームから申し込む。【有田浩子】

毎日新聞

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