名古屋市の広沢一郎市長 記者会見中に倒れ救急搬送 経過観察で入院

2025/06/30 16:32 

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 名古屋市の広沢一郎市長は30日の定例記者会見で体調不良を訴え、会見台に前のめりに倒れ込んだ。記者会見はその場で中止となり、救急車で市内の病院に搬送された。

 市によると、血圧などの数値に異常はなく、会話ができる状態。担当した医師は特定の疾病ではなく、「日ごろの疲労がたまっていたところに、会見中の緊張などが重なって失神の前兆のような症状が出た」と診断した。

 広沢市長は「心配をかけて申し訳なかった」と話しているといい、経過観察のため入院した。7月1日以降の公務は体調や医師の判断を踏まえて決める。

 広沢市長は6月16日以降、連続で公務が入っていた。【式守克史】

毎日新聞

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