福岡で「リンゴ病」過去最多、警報レベルは最長タイ 麻疹も8月急増

2025/08/28 19:21 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 福岡県は28日、両頰がリンゴのように赤くなることが特徴の伝染性紅斑(通称・リンゴ病)について、18~24日の県内70の定点医療機関当たりの患者数が3・79人(前週比2・01倍)と統計のある1999年以降で過去最多になったと発表した。15週連続で従来の警報レベルを超え、過去最長だった2010~11年に並んだ。

 感染力が非常に強い麻疹(はしか)の感染も相次ぐ。県は18~24日に7人が感染したと発表。8月に入り患者が急増し、今年の県内の患者数は計15人となった。【田崎春菜】

毎日新聞

社会

社会一覧>