愛知県と名古屋市が共催するアジア競技大会の開幕まで残り１年となったのを記念したステージイベントが２０日、名古屋市中区の中部電力ミライタワー前であり、関係者が大会をアピールした。

　大会は４年に１度開かれ、２０２６年９月１９日～１０月４日に県内を中心に全４１競技が実施される。日本での夏季大会は３２年ぶり。

　ステージでは、大会組織委員会会長の大村秀章・愛知県知事が「世界の人口の６割を占めるアジアでスポーツと平和の祭典になるように盛り上げたい」とあいさつ。続いて名古屋市立丸の内小６年の児童がアスリートへの応援メッセージを披露した。

　トークショーに登場した公式アンバサダーを務める男性アイドルグループ「ＩＮＩ」のメンバー、西洸人（ひろと）さんは「熱い気持ちでバチバチに盛り上げていきたい」と意気込みを語った。【真貝恒平】