福岡市の20歳、外国人が1割超 21年度以降で最多1829人

2026/01/12 06:45 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 12日は「成人の日」。在留外国人の増加に伴い、日本で20歳の節目を迎える外国人も増えている。福岡市では2025年度に20歳となる外国人が1829人と、21年度以降で最多に。市内の専門学校では、20歳を迎えた外国人留学生の門出を祝う会も開かれた。

 市によると、20歳を迎える人のうち外国人の数は、新型コロナウイルス禍だった21年度の726人(全体の約4・4%)から22、23年度と増加。24年度は1760人(約10・2%)と全体の1割を超え、25年度も更に伸びて全体(1万6834人)の約10・8%が外国人となった。

 こうした中、測量士などを育成する福岡国土建設専門学校(福岡市博多区)では9日、20歳の外国人留学生を対象に「20歳お祝いの会」が開かれた。

 谷口茂敏校長は、留学生6人に伝統工芸品「博多織」の印鑑ケースを贈り「日本では20歳が大きな節目。大人の自覚を持ち、夢に向かって頑張ってください」と語りかけた。

 ネパール出身のロ・ドルマさん(20)は「ネパールには20歳を祝う風習はないので驚いた」と喜ぶ。幼い頃からアニメ「ドラえもん」「忍者ハットリくん」を見て日本に親しみを持ったといい「日本で仕事を見つけ、日本の先生たちのように優しい大人になりたい」と話した。【平川昌範】

毎日新聞

社会

社会一覧>