秀吉の書状も…戦国三英傑ゆかりの生駒家、愛知・江南市に資料寄贈
戦国武将の豊臣秀吉や織田信長とつながりがあり、愛知県江南市の有力者だった生駒家に伝わる古文書などが17日、同市に寄贈された。関ケ原の戦いで使われたと伝わる槍(やり)や、秀吉から送られた書状など貴重な資料も多く、歴史ファンの注目を集めそうだ。
生駒家は室町時代、大和国生駒郷(現奈良県)から尾張国小折村(現江南市)に移住。4代家長の妹、久庵桂昌(吉乃)は信長の側室となり、岐阜城主となった長男信忠と次男信雄、徳川家康の長男信康の妻となった徳姫をもうけたとされる。江戸時代は尾張藩の家老職に就いていた。
寄贈されたのは文書1221点、掛け軸29点、位牌(いはい)など57点。一部は愛知県史や江南市史などにも活用されてきた。19代当主の英夫さん(52)は「戦国期から明治初期までの資料で地域史の証し。より多くの人に見てもらい歴史研究にも役立ててほしい」と話す。
書状の中には、柿が届いたことを家長に感謝する秀吉からの礼状や、信雄が上洛(じょうらく)の際に、留守中の対応などを記した家長ら宛ての書状もある。5代利豊が1591年、「豊臣宗直」として「従五位下」に叙せられた事を伝える書状は古紙を再利用した薄墨紙が使われていた。
1600年の関ケ原の戦いで、東軍の福島正則に従い参戦した利豊らが使ったとされる槍も寄贈された。位牌は2022年に取り壊された生駒家の菩提(ぼだい)寺、久昌寺にあったといい、信長、秀吉、家康ら戦国三英傑のものがそろう。
生駒家の歴史に詳しく、資料整理に加わった郷土史研究家の松井雅文さん(54)は「近世の地域や武家の暮らしが分かる貴重な文書だ」と話している。
17日の寄贈式で沢田和延市長は「郷土の歴史研究に有効活用し大切にしたい」と感謝。その後の講演で英夫さんは「生駒家は戦国時代に力を付けてきた家」などと話し、生駒家の歴史や文書を解説した。
寄贈された資料の一部は、26日まで市歴史民俗資料館で展示されている。【川瀬慎一朗】
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