長生炭鉱、潜水調査の収容物は人骨と発表 事故犠牲者の遺骨か

2026/02/09 18:36 

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 第二次大戦中の落盤・水没事故で183人が死亡した山口県宇部市の長生(ちょうせい)炭鉱で、潜水調査によって収容された人骨のようなものについて、県警宇部署は9日、人骨だったと発表した。

 頭蓋(ずがい)骨1点と付着していた首の骨が2点▽下あごの骨1点▽首の骨3点▽歯9本――だった。

 人骨は、市民団体「長生炭鉱の水非常(みずひじょう)を歴史に刻む会」が6日に実施した潜水調査で、ダイバーが発見。あおむけで靴や手袋をつけた人のほぼ全身のようなものがあり、その一部を収容した。昨年8月には発見場所近くで別の頭蓋骨を収容していることから、刻む会はいずれも事故犠牲者の遺骨とみている。

 長生炭鉱では、7日の潜水調査に参加した台湾のダイバーが死亡し、11日まで実施予定の調査が中止になった。【三森輝久】

毎日新聞

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