自転車講習の受講命令を50回超無視疑い 会社員を書類送検 全国初

2026/02/12 17:54 

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 自転車の安全講習の受講命令に従わなかったとして、大阪府警は12日、大阪市城東区の男性会社員(40)を道交法違反(自転車運転者講習受講命令違反)の疑いで書類送検した。府警によると、男性は50回以上にわたり、受講の連絡に従わなかったという。講習制度が始まった2015年以降、受講命令違反の検挙は全国で初めて。

 自転車運転者講習制度は、3年以内に2回以上の交通違反などを起こした運転者に3時間の安全講習を受けることを義務づけている。6150円の受講料が必要で、従わない場合は5万円以下の罰金が科される。

 府警交通指導課によると、男性は23年10月に受講命令が決まった。府警が再三にわたり受講するよう連絡するなどしたが、「仕事が忙しい」などと言って従わなかったという。

 男性は「自転車講習ということで軽く考えていた。(府警から連絡があった際に)身内が亡くなったとうそをついていた」と容疑を認めている。【井手千夏】

毎日新聞

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