ツール・ド・北海道協会、理事長らが書類送検 業務上過失致死疑い

2026/02/16 19:14 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 上富良野町で2023年9月、自転車ロードレース「ツール・ド・北海道」に出場した男子大学生(当時21歳)が車と衝突して死亡した事故で、道警は16日、主催団体「ツール・ド・北海道協会」の理事長(78)ら3人を業務上過失致死の疑いで書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

 書類送検されたのは、理事長と協会幹部の安全対策責任者(63)、警備会社の警備担当責任者(54)。

 書類送検容疑は、3人は交通事故が起きないよう十分な安全対策を講じるべき立場だったが、それぞれが注意義務を怠り、事故を起こさせ、男子大学生を死亡させたとしている。3人は容疑を認めているという。

 事故は23年9月8日、上富良野町内で発生。大会に出場した男子大学生が対向車線にはみ出し、車と正面衝突して死亡した。

 道警は死亡した男性を道交法違反(安全運転義務違反)の疑いで、車を運転していた千葉県柏市の男性会社員(65)を自動車運転処罰法違反(過失運転致死)の疑いでそれぞれ書類送検した。【和田幸栞】

毎日新聞

社会

社会一覧>