「めでたいでんしゃ」前で記念撮影も 王将戦前夜祭、ファン楽しむ

2026/02/16 22:49 

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 第75期王将戦(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社特別協力)七番勝負の第4局が17、18の両日、和歌山市七番丁の和歌山城ホールで指されるのを前に、前夜祭が16日、同市内のホテルで開かれた。藤井聡太王将(23)に永瀬拓矢九段(33)が挑戦する屈指の好カードで、一目見ようとファンら約300人が両棋士の記念撮影や見どころ解説などを楽しんだ。

 前期七番勝負と同じ顔合わせで、永瀬九段が第1局に続いて第3局を制し、ここまで2勝1敗。藤井王将が和歌山対局で5連覇に向けて再びタイに戻すか、初の王将位奪取を目指す永瀬九段が王手をかけるか、山場を迎える注目の一戦だ。

 この日は南海電鉄和歌山市駅で、タイをモチーフにした加太線の観光車両「めでたいでんしゃ」で記念撮影。前夜祭では事前に行われた市主催の将棋大会で優勝した小中学生から両対局者に花束が贈られ、壇上で藤井王将が「良い将棋をお見せできるように2日間集中したい」、永瀬九段は「これまでの3局に引き続き全力を尽くす」と決意表明した。

 和歌山市では、2024年11月に竜王戦の対局があり、前夜祭や大盤解説に多くの観光客が来場。竜王戦に続き、18日は市役所前で午前11時~午後4時まで対局中に提供される「勝負グルメ」を味わえる催しもある。

 対局は17日午前9時に始まり、18日夜までに決着する見通し。立会人は稲葉陽八段、大盤解説は新宮市出身の大橋貴洸七段が務める。【藤木俊治】

毎日新聞

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