退職の警察官、自衛官を担い手に ヒグマ捕獲「免許」説明会開催へ

2026/02/22 07:15 

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 北海道は28日、減少傾向にあるヒグマの捕獲従事者を増やそうと、退職する警察官や自衛官を対象にした狩猟免許の説明会を初めて開く。銃器の扱いに慣れた人にヒグマ駆除への関心を持ってもらう狙い。

 道内では2025年、ヒグマの出没や人身被害が相次いだ。駆除を中心的に担っている猟友会の会員は少子高齢化などに伴って減少が見込まれ、担い手の確保が喫緊の課題となっている。

 説明会は、道警と陸上自衛隊の現役職員や退職者、道の現役職員を対象に、道がヒグマ対策の現状や狩猟免許制度について解説。免許所有者が経験を伝える。道ヒグマ対策室の担当者は「狩猟免許に興味を持っていただき、捕獲従事者の増加につながれば」としている。

 午後1時から道庁別館。オンライン参加もできる。現地参加が多い場合は会場を変更する可能性がある。4月以降の開催も検討している。申し込みは25日までに対策室(011・204・5988)へ。【片野裕之】

毎日新聞

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