トリカブト誤って食べ、青森の男性重体 「ニリンソウと思った」

2026/03/29 10:10 

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 青森県は27日、同県東津軽郡の50代男性が、トリカブトによる食中毒で入院したと発表した。不整脈や呼吸不全などで意識不明の重体だという。

 県保健衛生課によると男性は25日に「気分が悪い」と訴え、救急搬送された。「自宅でニリンソウを食べた」などと話していたが、自宅にあった野草のような植物を調べたところ、ほとんどがトリカブトだった。男性の胃液などからは、トリカブトに含まれる有毒物質「アコニチン」が検出された。

 県内でトリカブトが原因とみられる食中毒は2006年以来20年ぶり。県は「有毒な野草は見分けが難しいものもあり、開花前のニリンソウとトリカブトも区別がつきにくい。思い込みは避けてほしい」と呼びかけている。【米江貴史】

毎日新聞

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