最初で最後227系そろい踏み きざし、レッドウィング、うらら

2026/04/06 09:15 

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 JR山陽線の山口エリア(岩国―下関間)で2026年夏から227系新型電車「Kizashi(きざし)」の運行が始まるのを前に、JR西日本が同じ227系車両の「Red Wing(レッドウィング)」「Urara(うらら)」を下関総合車両所下関支所(下関市大和町)に集結させ、報道陣に公開した。JR西は「三つの車両がそろうのは最初で最後」という。

 227系車両の運行第1号は15年3月に広島エリアで走り始めた「レッドウィング」。23年7月には「うらら」が岡山エリアで運行開始。「きざし」は山口エリアの45年ぶりの新型車両となる。

 公開は3月26日にあった。「きざし」の車体には黒と金色のラインが描かれ、「夜明け前の漆黒」と「差し込む光」から「明治維新」をイメージ。「レッドウィング」は厳島神社の鳥居、プロ野球広島東洋カープ、広島県の県木モミジをイメージした「赤」のライン。「うらら」は岡山の桃、福山のバラ、尾道の桜をイメージしたピンクのラインが描かれている。

 「きざし」の運行が始まれば、中国地区の山陽線全線で227系車両が走行することになるが、それぞれの運行区間が異なるため「意図して集めない限り、3両の集結はない」(JR西)という。

 小森一下関総合車両所長は並んだ3両の前で取材に応じ「かっこいい車両ができあがった。40年、50年と愛される車両になってほしい。三つの車両がそろったので新たな旅行の楽しみも生まれるのでは」と話していた。【山本泰久】

毎日新聞

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