辺野古2人死亡 学校側の対応は「安全確保に不備」 松本文科相

2026/04/07 11:13 

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 沖縄県名護市辺野古沖で小型船2隻が転覆し修学旅行中の同志社国際高(京都府)の女子生徒ら2人が死亡した事故を巡り、松本洋平文部科学相は7日の閣議後記者会見で、学校の対応について「安全確保に向けた取り組みの不備について把握している」と述べた。公式に学校側の瑕疵(かし)を指摘するのは初めて。

 文科省は学校を所管する京都府を通じて事故の経緯などを調べている。松本氏は「詳細については確認中」とした上で、学校側の対応について「事前の下見の欠如や保護者への説明の不足、引率体制の不備などを把握している」と言及した。

 一方、文科省は7日、辺野古沖での事故を踏まえ、校外学習時の安全確保や宿泊を伴う行事に関する保護者への十分な説明、関係業者の信用度の調査などを学校設置者に求める通知を全国に出した。特定の政党や政治活動を支持・反対するための活動を禁じた教育基本法の趣旨に留意するよう求めている。【斎藤文太郎】

毎日新聞

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