京都・南丹で子どもとみられる遺体発見 不明の11歳捜索中

2026/04/13 19:11 

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 京都府南丹市で3月から行方が分からなくなっている男児の捜索を続けていた府警は13日、市内で子どもとみられる1人の遺体を発見した。捜査関係者が明らかにした。市立園部小の安達結希(ゆき)さん(11)の可能性があり、府警が司法解剖して死因や身元の確認を進める。

 12日には、自宅と園部小の間に位置する市内の山中で、安達さんが履いていた黒いスニーカーと特徴が似た靴が見つかり、府警が周辺の捜索を続けていた。

 府警によると、安達さんは3月23日午前8時ごろ、学校の近くで父親の運転する車から降りた後、行方が分からなくなったとされる。学校から欠席確認の電話を受けた家族が同日正午ごろに110番した。

 この日は卒業式で、6年生と5年生だけが登校していた。3月まで5年生だった安達さんも在校生として出席するはずだったが、登校しなかった。

 式に参加した児童や保護者は安達さんを目撃しておらず、校内にある複数の防犯カメラにも姿が記録されていなかった。

 府警は情報を公開して捜索を続け、29日には園部小から北西に約3キロ離れた山中で、安達さんの通学用リュックが見つかった。自宅からは約10キロ離れており、普段通ることはない場所だった。府警は捜索範囲を広げ、4月7日には安達さんの自宅に近い別荘地を調べていた。

 12日には学校から南西に6キロほど離れた山中で靴が発見された。安達さんが履いていた黒いスニーカーと特徴が似ており、府警が確認を進めていた。【大東祐紀、資野亮太】

毎日新聞

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