札幌・閉園の民間動物園、運営会社を略式起訴 無許可開設の疑い

2026/04/21 17:18 

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 札幌市の市街化調整区域に無許可で開設され、20年間の営業を経て2025年9月に閉園した同市南区の民間動物園「ノースサファリサッポロ」を巡り、札幌区検は運営会社「サクセス観光」(同市)と星野和生・前社長(58)を都市計画法違反、札幌市普通河川管理条例違反などの罪で札幌簡裁に略式起訴した。20日付。

 起訴状などによると、同社らは市の許可を受けず、23年11月~24年4月ごろに市街化調整区域で獣舎兼宿泊施設など2棟を新築したほか、06年8月~25年3月ごろには河川の水を動物の飼養に利用したなどとされる。

 一方、北海道警に書類送検されていた別の3棟に関する建築基準法違反や、動物愛護法、国土利用計画法などの違反については不起訴処分とされた。札幌地検は「法令の趣旨、事案の軽重、犯行態様などを踏まえた」としている。【谷口拓未】

毎日新聞

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