児童ポルノ事件 7カ国の連携捜査で国内99人摘発 中高生も

2026/04/27 17:16 

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 警察庁は27日、児童ポルノ関連の事件で3~4月に全国で14~72歳の男女99人を摘発したと発表した。オンライン上での児童の性的搾取を撲滅するため、シンガポール、韓国、香港など七つの国・地域での国際連携捜査の一環で、集中的に取り締まりを強化していた。

 日本が連携捜査に参加するのは前年に続き2回目。今年は3月23日~4月17日に実施し、7カ国・地域で382カ所を家宅捜索し、パソコン116台、携帯電話340台、タブレット端末25台、外部記録媒体140個などを押収。12~72歳の445人が摘発対象になった。

 このうち、日本では児童買春・ポルノ禁止法違反や不同意性交等などの疑いで12人を逮捕、87人を書類送検した。摘発者には中高生25人が含まれ、地方公務員や会社役員、大学生などもいた。女性の摘発は4人で、うち3人は高校生だった。

 シンガポール当局からの情報提供を元に、不特定多数のファイル共有ソフト利用者に児童ポルノを閲覧可能な状態にしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで無職の60代男性の摘発につながったケースもあった。【深津誠】

毎日新聞

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