全長100メートルのジャンボこいのぼり、大空舞う 埼玉・加須

2026/05/03 15:37 

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 憲法記念日の3日、埼玉県加須市大越の利根川河川敷緑地公園で第17回加須市民平和祭が開かれ、全長100メートルの「ジャンボこいのぼり」が大空を泳いだ。会場には市内外から7万7000人(主催者発表)が訪れ、こいのぼりが遊泳を開始すると、河川敷を埋めた観衆から拍手と歓声が上がった。

 加須市はこいのぼりの産地として知られ、ジャンボこいのぼりは1988年、加須青年会議所が街おこしの一環として企画したのが始まり。現在のこいのぼりは4代目で、2代目までは綿素材だったが、3代目からはポリエステル製となり、従来の重さのおよそ半分となる330キロに軽量化された。市の木である桜をイメージしたピンク色のほか、市の将来像「水と緑と文化の調和した元気都市」にちなみ、青、緑、オレンジ色を配色して制作した。

 午前11時にこいのぼりが大型クレーンでつり上げられると、直径10メートルの口で上空の風をうまくとらえた。武州加須囃子(ばやし)保存会による太鼓演奏の間、こいのぼりは力強く大空を舞った。熊谷市から家族で来た小学6年生の金塚新太さん(11)は「大きなこいのぼりが気持ちよさそうに飛んでいた」と話していた。【鷲頭彰子】

毎日新聞

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