大阪の母娘刺殺 府警が刃物のようなものを押収 殺害に使ったか

2026/05/07 05:00 

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 大阪府和泉市の団地で住人の母娘が刺殺され、娘に対する殺人容疑で元交際相手の杉平輝幸容疑者(51)=堺市堺区=が逮捕された事件で、府警が凶器とみられる刃物のようなものを押収していたことが6日、捜査関係者への取材で判明した。杉平容疑者は「持ってきた包丁で刺した」と話しており、府警が経緯を調べている。

 殺害されたのは、団地の一室に2人で暮らしていた村上和子さん(76)と、長女で社会福祉士の裕加さん(41)。司法解剖の結果、2人の死亡推定時刻は4月8日午前4時ごろで、いずれも頭や首には刺し傷や切り傷が10カ所以上あった。現場の部屋から凶器は見つからず、府警は付近の池などを捜索していた。

 府警によると、事件当時の団地周辺の防犯カメラには付近をうろつく不審な人物が映っており、その後の捜査で杉平容疑者の関与が浮上した。杉平容疑者は和子さんの殺害についても関与をほのめかしているといい、慎重に裏付けを進める。【大坪菜々美、根本佳奈】

毎日新聞

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