<QAで解説>デジタル教科書導入 改正法成立 30年度から

2026/06/11 14:00 

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 デジタル教科書を正式な教科書と位置づけ、無償配布の対象にする改正学校教育法などが、参議院本会議で可決・成立しました。Q&A形式で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「デジタル教科書の正式導入」を解説します。

Q 今までもデジタル版の教科書は使われていたよね?

A これまでは「教科書代替教材」として一部の教科で使われていましたが、内容は紙の教科書をデジタル化したものに限られていました。

Q 今回の改正で何が変わるのかな?

A 正式な導入により、無償配布の対象になります。また、紙の教科書に載っている二次元コードのリンク先も教科書検定の対象となり、内容の質が担保されます。

Q デジタル教科書にはどんな良いところがあるの?

A 音声や動画を活用しやすくなり、一人一人の興味や関心に合わせた学びができるようになると期待されています。また、文字を大きくしたり、音声で読み上げたりする機能もあり、学習をする上で困難さをもつ児童生徒にも役立ちます。

Q デジタル教科書には心配なこともあるの?

A 視力や集中力が下がるのではないかという心配の声もあります。

Q どんな使い方が選べるの?

A 教育委員会ごとに、①紙のみ②完全デジタル③両方を使うハイブリッドの3つから選ぶのですが、今のところハイブリッドが主流になりそうです。

Q 完全デジタルの教科書はどの学年でも使えるの?

A 小学4年生以下や、国語、社会、道徳の教科では完全デジタルの教科書は認めない方針です。

Q 今後はどうなっていくの?

A 次期学習指導要領が小学校で全面実施される2030年度からの導入を見込み、27年4月に施行される予定です。文部科学省は26年度内に、教科ごとの使用学年や、使用方法をガイドラインで示します。

毎日新聞

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