偽メールは予兆かも サイバー攻撃狙われる病院に警視庁が啓発

2026/06/20 08:45 

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 全国で医療機関を狙ったサイバー攻撃が相次いでおり、警視庁が東京都内の病院に注意を呼び掛けている。16日には、サイバー攻撃対策センターの捜査員が深川立川病院(江東区扇橋2)で「出前講座」を開き、対策を紹介した。

 最近では2月に日本医科大武蔵小杉病院(川崎市)、5月に九州大学病院(福岡市)で、身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」による攻撃があり個人情報が流出した。4月には奈良市立病院でもサイバー攻撃とみられる通信が検知され、外来診療や救急の受け入れが制限された。

 こうした事態を防ぐため、講座では警視庁が作った啓発ドラマを上映。生成AIで経営者になりすました海外の工作員がマルウエア(有害プログラム)を仕込んだ電子契約書を使って情報を盗み取ろうとする内容で、手口や防衛策を解説した。

 警視庁の担当者は「業務を装った偽メールはサイバー攻撃の可能性がある。『予兆』に気づいたら相談してほしい」と話した。【最上和喜】

毎日新聞

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