日本産クマスプレーに注文殺到 9900円で使いやすさも工夫
相次ぐクマの出没を受け、撃退用の「クマスプレー」の需要が高まっている。
6月中旬には山形県鶴岡市の山中でタケノコ採りをしていた男性がクマと遭遇。腕をかまれるなど全身に大けがをしたが、クマスプレーをクマの顔に噴射して難を逃れた。
こうした中、これまで海外製が主流だったスプレーに安価で高性能な国産品が登場し、メーカーには注文が殺到している。
クマスプレーは、唐辛子に含まれる辛み成分カプサイシンの濃度が一定割合以上のものが効果が高いとされる。
徳島県阿南市で水産や畜産関連の医薬品・飼料を製造する「バイオ科学」は、2022年からスプレーの開発に着手した。
カプサイシン濃度が高く、米環境保護局(EPA)に登録された商品と同等の性能を持つ「熊一目散」を約3年かけて完成させた。
EPA登録の海外製品は1万円以上するものが目立つ中、「熊一目散」は噴射距離約10メートルなどの性能を保ちながら1本9900円。
海外製は安全装置を外してレバーを押すタイプが主流だが、使いやすさを追求し、国内のスプレー商品でよく見られるようにキャップを外して上部のボタンを押せば噴射できるよう工夫した。
25年5月の発売以来注文が相次ぎ、商品の在庫は常に「不足気味」。鉄道や道路事業者といった屋外で作業する分野だけでなく、学校などからも問い合わせがあるという。
企画営業部本部長の奥谷陽さん(40)は、スプレーはクマが出没する地域での基本的な装備になりつつあるとし、「人身被害が起こらないように、このクマスプレーが役に立てばありがたい」と話している。【山中宏之】
-
認知症高齢者宅を「激アツ」 高額リフォーム契約の会社社長逮捕
認知症の高齢者に相場より高額のリフォーム工事契約を結ばせ、約2000万円を支払わせたとして埼玉県警は2日、東京都杉並区の住宅リフォーム会社「NEXT HOME…社 会 1時間前 毎日新聞
-
東京・賛育会の赤ちゃんポスト 運用1年間で20人を受け入れ
東京都墨田区の社会福祉法人「賛育会」(平野昭宏理事長)は2日、親が育てられない乳児を匿名で受け入れる賛育会病院(同区)の赤ちゃんポスト「いのちのバスケット」(…社 会 1時間前 毎日新聞
-
和歌山2歳虐待死、両親の被告「間違いありません」 地裁初公判
和歌山市で、2歳の長女を虐待して死なせたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた父親で和歌山県紀の川市の平晴流(26)と、母親の菜々美(26)両被告の裁判員裁判…社 会 2時間前 毎日新聞
-
犯罪などの更生支援 「社会を明るくする運動」強調月間、始まる
犯罪や非行の防止、罪を犯した人の更生への理解と支援を呼びかける「社会を明るくする運動」の強調月間が1日、始まった。仙台市青葉区でキックオフセレモニーが開かれ、…社 会 3時間前 毎日新聞
-
戦争映画「野火」に触発 小倉昭和館で黒田征太郎さんのイラスト展
戦争映画「野火」を北九州市小倉北区の小倉昭和館で上映するのを前に、画家の黒田征太郎さん(同市門司区)がこの映画に触発されて描きおろしたイラスト22枚の展覧会が…社 会 4時間前 毎日新聞













