日ハム2軍の新本拠地は恵庭市 三つどもえの「候補地争い」決着

2026/07/02 11:15 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 プロ野球・北海道日本ハムファイターズの2軍本拠地移転で、球団の事業運営会社「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント(FSE)」は2日、記者会見を開き、移転先が北海道恵庭市に決まったことを発表した。

 2軍本拠地は江別、恵庭、苫小牧の3市を候補地として選定作業が進められていた。

 候補地に選ばれた恵庭市の原田裕市長は記者会見で「恵庭が一体になり誘致を進めてきた。日本にない素晴らしい施設、街づくりを進めたい」と喜びを語った。

 誘致活動を進めていた恵庭商工会議所の中川淳一専務理事は「北海道をもっと元気にしていく拠点として、その中核を担っていく。(候補地決定は)その一歩だ」と述べた。

 球団は2025年7月、2軍拠点について、現在の千葉県鎌ケ谷市から30年をめどに移転する方針を発表。新千歳空港やエスコンフィールド北海道からのアクセスの良さを重視し、当初は札幌市や北広島市など道内6市が候補に挙がった。

 新拠点は5000席規模の球場や練習用サブグラウンド、室内練習場、選手寮を整備。集合住宅や商業施設、宿泊施設なども複合的に設ける計画で、官民で取り組む周辺開発事業と位置づけている。

 26年3月にはFSE社長に就任した前沢賢社長が江別、恵庭、苫小牧の3市を候補地として選定を進めていることを明らかに。各市では誘致に向けた活動が活発化していた。【三沢邦彦】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>

写真ニュース