「金足農旋風」映画化で短編製作費CF、目標達成 小説も予定

2026/07/02 11:15 

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 2018年夏の全国高校野球選手権大会で準優勝した秋田市の県立金足農高を題材とする映画「旋風」製作プロジェクトについて、その序章となる短編(パイロット版)製作の費用をクラウドファンディング(CF)で募っている映画監督の成田洋一さんは1日、秋田県庁で記者会見し、目標の1500万円に達したことを明かした。

 CFは4月28日からスタート。期間は7月25日までだが、6月26日の時点で目標額を達成。今後は映像のクオリティーを上げるため、ネクストゴールとして期間内に3000万円を目指す。

 このほか、短編のキャストオーディションを東京と秋田で実施し、8月下旬ごろにロケを秋田、大仙の両市で行う。さらに、成田さんの原案を元にした小説を文庫版として刊行する予定だ。

 本編映画の製作は未定だが、短編は本編につながる前日譚(たん)として、第1段階となる。成田さんは「『がむしゃら』という言葉が伝わり、ポジティブな自分になれるような作品を作りたい」とさらなる支援を呼び掛けた。

 出場選手全員が秋田出身だった同校は、甲子園大会で県勢として103年ぶりの準優勝に輝いた。地元や農業関係者の感動を生んだ「金足農旋風」として新語・流行語大賞候補にも選ばれた。成田さんは秋田県出身で、24年に日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した。【真貝恒平】

毎日新聞

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