大型で強い台風9号 沖縄で12人軽傷、2万7000戸停電も

2026/07/11 17:15 

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 大型で強い台風9号は11日、沖縄県・先島諸島などを暴風域に巻き込みながら、北西寄りに進んだ。沖縄県などによると、これまでに原付きバイクで走行中に飛来物にあたり転倒するなどして計12人が軽傷を負った他、2万7000戸以上が停電した。

 気象庁によると、台風は今後、強い勢力を維持したまま、先島諸島の北の海上を北西に進む見込みで、沖縄地方では12日にかけてうねりを伴う高波に厳重な警戒が必要だ。

 11日午後2時現在、沖縄県・与那国島(与那国町)の北約230キロの海上を時速30キロで北北西に進んでいる。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル(最大瞬間風速55メートル)。

 沖縄県では11日、久米島町の久米島空港で最大瞬間風速45・3メートルを観測した。宮古島市でも下里で40・9メートル、宮古空港で40・1メートルをそれぞれ観測した。台風が接近した10日午前0時から11日午前10時までの降水量は、宮古島市の下地島空港で174・5ミリ、国頭村比地で149・5ミリだった。

 沖縄県の11日午後3時時点のまとめによると、県内では12人が負傷。糸満市では原付きバイクで走行中の20代女性が飛来物にあたって転倒した他、10代男性が自転車で走行中に風にあおられて転倒し、けがをした。沖縄電力によると、11日午後2時現在、宮古島市や石垣市を中心に2万7430戸が停電した。【栗栖由喜】

毎日新聞

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