専門家「2016年地震の『割れ残り』動いた可能性」 熊本で震度7

2026/07/28 18:19 

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 28日午後4時27分ごろ、熊本県を震源とする地震(M7・1)があり、熊本県宇城市などで震度7の揺れを観測した。

 専門家は2016年4月に発生した熊本地震との関連を指摘する。

 遠田晋次・東北大教授(地震地質学)は「10年前の熊本地震で活動した布田川断層の南側に日奈久断層があり、今回はそれが動いたとみられる。最近、日奈久断層沿いで地震活動が活発化していた」と解説する。

 遠田教授によると、日奈久断層は全長80キロあるが、熊本地震では北側の4~5キロしか割れなかったという。「隣接する布田川断層が(10年前に)動いたことで、そのしわ寄せが向かい、大きな地震が発生する可能性が高まっていた。まさに今回はその場所で起きた」と語る。

 そのうえで「今回の地震で断層全体が動いたとは思えず、まだ割れ残りがある可能性がある。さらに大きい地震が起こる可能性もあるので今後1週間は気を付けてほしい」と注意を呼び掛けた。【信田真由美】

毎日新聞

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