熊本地震の被災地でも盆の入り 倒壊した墓前で祈る復興

2026/08/13 17:10 

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 熊本地震の被災地では各地の墓地も大きな被害に見舞われた。盆の入りの13日、被災者らは傷ついた墓の前で祖先の平安と早期復興を祈った。

 震度7を観測した熊本県宇城市。同市小川町西北小川の高台にある墓地は、多数の区画で墓石が横倒しになった。土台の石垣部分が崩れた箇所もあり、揺れの激しさを物語っている。

 同県八代市西片町の本崎弘康さん(71)まゆみさん(75)夫妻はこれまで自宅内の片付け作業などに追われ、12日になって初めて墓の状況を確認。墓石は無事だったが、左右の石灯籠(とうろう)が無残に倒壊していた。まゆみさんは「涙が出ました」と話す。

 13日に改めて墓参りに訪れ、両親や先祖らが眠る墓に花を供えて手を合わせた。弘康さんは「納めている遺骨が無事で良かった。大きな被害を受けた方の復興を願っている」と話した。【中村敦茂】

毎日新聞

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