植村直己賞の「リヤカーマン」 今年も大阪-天橋立の「歩き旅」

2026/08/17 12:51 

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 植村直己冒険賞(2005年)を受賞した冒険家、永瀬忠志さん(70)=東大阪市=が大阪から5日間で155キロを歩き、13日、目的地の天橋立(京都府宮津市)に到着した。「リヤカーマン」の異名を持つ永瀬さんは、今回も小型リヤカーを引いてゴール。大阪―天橋立の「歩き旅」は4年連続4回目だ。70歳になったリヤカーマンは「これからも旅をしたい」と歩き続ける決意を語った。

 大阪府立成城高校(大阪市城東区)の講師でもある永瀬さんは、「ものづくり探求」の授業で溶接技術などを指導。昨年度の3年生6人が授業で製作した小型リヤカー「田吾作スペシャル19号」を引いて、同校から天橋立を目指した。

 初日9日のキャンプ地・兵庫県川西市では「暑くて疲れ切った」といい、4日目12日の京都府福知山市では台風15号の影響で「びしょぬれになった」。天橋立に到着した永瀬さんは「急いでるつもりだけど、なかなか進まなかった。最後まで歩けてよかった」と話し、教え子たちに送るリヤカーの写真を撮影していた。

 永瀬さんは19歳の時の日本縦断で初めてリヤカーを引いた。その後、豪州横断、アフリカ横断・サハラ砂漠縦断、南米縦断など、リヤカーとともに旅をしてきた。【庭田学】

毎日新聞

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