上智大生殺害30年 献花式で父「恐れているのは事件の風化」

2026/09/09 11:08 

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 1996年に東京都葛飾区柴又で上智大4年の小林順子さん(当時21歳)が殺害され自宅が放火された事件は9日、未解決のまま発生から30年となった。現場跡地で献花式があり、父賢二さん(80)は「娘の尊い命と夢と希望を無残にも奪った犯人を許せない」と事件の解決を願った。

 賢二さんは「一番恐れているのは事件の風化。体力の衰えを痛切に感じているが、娘の無念を晴らすために活動し続ける」と語った。献花式には、警視庁亀有署員や地元住民らも参加し、遺影に手を合わせた。

 事件は96年9月9日夕方に発生。自宅が全焼し、2階で手足を縛られ刃物で首を刺された順子さんが見つかった。現場に残された血液から犯人はA型の男性で、順子さんを殺害後に火を放ったとみられている。情報提供は亀有署捜査本部(03・3607・0110)。【松本ゆう雅】

毎日新聞

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