沖縄のアパートで23歳女性死亡、元交際相手につきまとい禁止命令

2026/09/30 20:06 

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 30日午前8時半ごろ、沖縄県宜野湾市嘉数2のアパートで「人が刺されている」と、110番があった。警察が駆けつけたところ、アパートの外階段で女性が意識不明の状態で倒れており、その場で死亡が確認された。県警は殺人事件と断定。那覇市内でけがをした状態で見つかった元交際相手の男性が何らかの事情を知っているとみて回復を待って聴取する。男性にはストーカー規制法に基づくつきまとい行為などの禁止命令が出ていた。

 ◇自家用車に「紛失防止タグ」と相談

 県警によると、亡くなったのは、宜野湾市嘉数2の座間味凜(ざまみりん)さん(23)。首などに複数の刺し傷があり、司法解剖して死因などを調べる。那覇市内で見つかった男性の近くでは血の付いた刃物が見つかった。

 女性は2025年12月、県警に「別れた彼氏からの電話やLINEをやめさせてほしい」と相談していた。県警はストーカー規制法に基づき、男性に警告。その後も連絡があったため、26年2月に同法に基づく禁止命令を出した。

 女性は9月20日にも自家用車に位置情報を特定する「紛失防止タグ」が取り付けられたと県警に相談していた。県警はストーカー規制法違反容疑で捜査を始め、女性から110番があれば県警内でこれまでの経緯を共有するシステムに登録した。9月29日に安否確認をした際、女性は「特に変わったことはない」と話していたという。

 県警人身安全対策課の大城健次席は「被害者が亡くなったことは重く受け止めている。全容解明に向けて捜査する」と述べた。【平川昌範】

毎日新聞

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