愛子さまが鳥取の被災地を訪問 台風被害、復興までの歩みに関心

2026/10/19 17:15 

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 天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは19日、2023年に台風7号による大雨の被害を受けた鳥取市佐治町を訪問された。地元住民による災害対応について「支え合いやつながりがあったからこそ実現したんですね」と語り、復興までの歩みにも関心を寄せていた。

 佐治町では土砂崩れによる道路寸断、川の増水による橋の崩落により、住民生活や農地に大きな被害があった。愛子さまは、復興に向けて行政側が住民の声を反映させた方法などを質問し、炊き出しや安否確認などに奔走した住民にねぎらいの言葉をかけていた。

 今回の鳥取訪問は「防災推進国民大会(通称・ぼうさいこくたい)」に出席するためで、17日から滞在。最終日の19日は鳥取砂丘を巡り、ラッキョウ栽培や砂丘に生息する動植物について質問を重ねながら、雄大な景色を堪能していた。

 国内有数の公開天文台「さじアストロパーク」では大型反射望遠鏡をのぞいた。日中でも観測できる星「アークトゥルス」は曇り空で見えなかったものの、太陽の構造や銀河などを紹介する展示を見学。天皇、皇后両陛下と天体観測を楽しむことがある愛子さまは、平井伸治知事や天文台関係者と星空談議に花を咲かせていた。

 その後、特産物のズワイガニなどを展示する「とっとり賀露(かろ)かにっこ館」を訪れた。【山田奈緒】

毎日新聞

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