当日に4人変更の東洋大 酒井俊幸監督「私も初めて」 箱根駅伝
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は2日、東京・大手町―神奈川・箱根町の往路5区間107・5キロに21チーム(オープン参加の関東学生連合を含む)が参加して行われた。東洋大は序盤は苦しんだが、後半に巻き返し、シード圏内の9位で往路を終えた。エースの梅崎蓮選手(4年)と石田洸介選手(4年)は当日のエントリー変更で外れた。レース後の酒井俊幸監督の主な談話は次の通り。【磯貝映奈】
◇「4人変更は初めて」
<結果をどう受け止めますか>
往路優勝した青山学院の各区間のパフォーマンスは非常に素晴らしいです。
(2位の)中央大も(1区の)最初の飛び出しからの勢いが非常に素晴らしかったです。
往路上位の創価、早稲田も(5区)工藤(慎作)君をはじめ非常に強かった。
近年は非常にレベルが高いので、起用したい選手を起用し、その選手がハイレベルな走りをしていかないと厳しいなと改めて思いました。
<1区の石田洸介選手、2区でエースの梅崎蓮主将らが当日エントリー変更で外れた理由は>
1区(の石田)は当初から変える予定でした。石田は12月に入ってアキレスけん痛が出てしまって、思うような練習ができなかった。本来、走るべき選手ですが、今回は厳しいと判断しました。
2区の梅崎は昨日(1日)朝に決めました。12月末に突発性のアキレスけん痛が出てしまい、本人も2区を走り切れるか不安だということだった。出走したとしても、場合によっては途中でリタイアもあり得るかもしれないと。突発性のものだったので、何とか走れないかなと(ぎりぎりまで)様子を見たが、難しいと判断しました。20年連続シードもかかってますので。
急きょ1、2、3区を入れ替えて迎えた今日のレースでしたが、3選手はよく我慢して頑張ってくれたと思います。
<当日に4人のエントリー変更は大きな決断だったと思いますが>
5区の松井(海斗)は起用できない状態ではなく、私自身も起用するつもりで予定していたのですが、1、2、3区がそのような状況だったので、混戦になるだろうと予想しました。松井は手術後、急ピッチで仕上げてきた選手で、後半に不安なところがあり、変更することにしました。
本来4人替えはほとんどないこと。私も初めてですよ。2区のエースを当日変更したのも初めてですね。
やはり、レースを組み立てる上でも2区が変わると、本当はバタバタ(崩れて)いってしまうのですが、急きょ変更した選手たちでよくシード圏内で持ってきてくれたと思います。
<梅崎選手の欠場を伝えた時の表情や心境は>
彼は1年生から箱根を走っていますし、昨年は2区を(1時間)6分台で走っている選手ですから、今回の非常に豪華な2区のメンバーの中、集団で行くというプランだったし、本人もそのつもりでいました。キャプテンとしての責任もある。ただ、悔しいだけではなく、いろんな複雑な心境だったと思います。
<復路のポイントは>
やはり復路も混戦になると思うので、出だしの6区でしっかりリズムに乗って、接戦をしっかり競り勝って、20年連続シードは最低限取っていきたいなと思います。
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