桐蔭学園が連覇で「高校2冠」 高校ラグビー 東海大大阪仰星降す

2025/01/07 15:32 

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 第104回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催)は最終日の7日、東大阪市花園ラグビー場で決勝があり、Aシードの桐蔭学園(神奈川)がBシードの東海大大阪仰星(大阪第2)を降し、2大会連続5回目の優勝を果たした。桐蔭学園の大会連覇は第99回(2019年度)、第100回大会以来となる2回目。

 桐蔭学園は1964年創部。第76回大会(96年度)で初出場し、第90回大会(2010年度)で初優勝した。22回目出場の今大会は準々決勝で昨春の選抜大会を制した大阪桐蔭(大阪第1)を破って頂点まで駆け上がり、夏の全国高校7人制大会との「高校2冠」を達成した。連覇を複数回達成するのは、同志社中(京都)、秋田工に続いて3校目。

 東海大大阪仰星は第101回大会(21年度)以来、3大会ぶり通算7回目となる頂点には届かなかった。【吉川雄飛】

 ◇桐蔭学園

 1964年創立の私立校。ラグビー部も同年に創部した。全国高校大会は第76回大会(96年度)に初出場し、第90回大会(2010年度)で初優勝。第99回大会(19年度)、第100回大会(20年度)で連覇を達成した。主なOBに23年ワールドカップ(W杯)フランス大会日本代表の松島幸太朗選手(東京SG)、斎藤直人選手(トゥールーズ)ら。横浜市青葉区。

毎日新聞

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