世界フィギュア開幕 日本女子、SPはミラノ五輪3枠圏内 フリーへ

2025/03/27 08:15 

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 米ボストンで26日に開幕したフィギュアスケートの世界選手権で、女子ショートプログラム(SP)は千葉百音選手(木下アカデミー)が自己ベストの73・44点で2位。3大会ぶり出場の樋口新葉選手(ノエビア)は休養から復帰後、初の70点超えとなる72・10点で4位につけ、大会4連覇を目指す坂本花織選手(シスメックス)が71・03点で5位となった。

 今大会は2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの出場枠が懸かる大会となっており、最大3枠を目指す日本は上位2人の合計順位で「13」以内が求められる。現時点では千葉選手と樋口選手の合計順位が「6」のため、3枠圏内となっている。28日のフリーでは個人成績とともに、出場枠の行方も注目される。【ボストン倉沢仁志】

毎日新聞

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