「甲子園は勝っても負けても最高」 バッテリィズがエール センバツ
最高の舞台で最高のプレーを――。優勝争いが大詰めを迎えている選抜高校野球大会。お笑いコンビ「バッテリィズ」が毎日新聞のインタビューに応じ、球児にエールを送った。昨年12月の漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」で準優勝し、人気急上昇中のエースさん(30)と寺家(じけ)さん(34)は元高校球児。高校野球への熱い思いを語った。
◇草野球はコンビでバッテリー
コンビは2017年に結成。草野球チームでエースさんが投手、寺家さんは捕手で実際にバッテリーを組んでいたことがコンビ名の由来となった。
大阪府出身のエースさんは泉尾高(現・大正白稜高)出身。3年最後の夏の大阪大会は3回戦で強豪の上宮高と対戦し、延長十回にまでもつれた試合で完投した。最後は押し出し四球でサヨナラ負けとなった。エースさんは「やっぱり泣きましたね。大学では(野球を)やらないで、芸人をやるって決めていたから。真剣勝負が終わって、野球が終わりか……と。もし戻れるなら高校の時に戻りたい」と振り返る。
連日熱戦を繰り広げているセンバツの球児に向けて、「勝っても負けても最高のことなんだぞって伝えたいですね。僕ら(甲子園に)出られなかった側からしたら、それだけでもすごいことですから。あとはもう楽しくやってほしいです」と語った。
三重県出身の寺家さんは皇学館高出身。3年夏の三重大会は準決勝まで進み、西勇輝(阪神)擁する菰野に大敗した。最後の夏はベンチ入りできなかったが、高校野球の観戦は今でも楽しみにしているという。
「自分が捕手だったからかもしれませんが、僕は守備型のチームがどうしても好きになってしまいます。だから春(センバツ)は好きです。やっぱ春は投手ですもんね」と語り、「自信とプライドを持って頑張ってください」と球児にエールを送った。【生野貴紀】
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