2連覇か、7大会ぶりか 東芝とNTT西、JABA京都決勝で激突

2025/04/27 19:08 

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 社会人野球のわかさ生活第75回JABA京都大会は第5日の27日、京都市のわかさスタジアム京都で準決勝2試合があり、東芝とNTT西日本が28日の決勝に進んだ。東芝は2大会連続、NTT西日本は7大会ぶりの優勝が懸かる。

 東芝はミキハウスに11―4で七回コールド勝ち。同点の六回に下山悠介、斉藤大輝の連続適時打や太田英毅の2ランなどで一挙7点を奪い、試合を決めた。

 NTT西日本は鷺宮製作所に4―1で快勝。二回に辻本勇樹の適時打などで4点を先行。投げては新人左腕・高井駿丞が七回途中まで無失点に抑える好投で逃げ切った。

 決勝は28日正午から、わかさスタジアム京都で行われる。【村上正】

 ◇東芝・下山悠介選手

 <六回に勝ち越しの右前適時打>

 リーグ戦では何度もチャンスで回してくれていたけど、打てていなかった。割り切って甘い球はどんどんいこうと。逆風だったので大きいのを狙いにいくと内野フライになるのでコンパクトにいった。

 <決勝に向けて>

 コツコツ(練習で)やってきたことが試合で出せて勝てている。少しずつ階段を上っている感覚はある。(4月のJABA四国大会は準優勝に終わったので)次こそは取りたい。いい準備をしたい。

毎日新聞

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