JR東日本が東京第4代表に決定 16年連続28回目出場 都市対抗

2025/07/04 21:15 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 第96回都市対抗野球大会の東京都2次予選は最終日の4日、神宮球場で第4代表決定戦があり、JR東日本(東京都)がNTT東日本に6―4で勝ち、16年連続28回目の本大会出場を決めた。

 JR東日本が好機にたたみかけた。1点を追う五回、杉崎成のソロで追いつくと、菅田大介、山内慧の犠飛で2点を勝ち越し。六回には高橋隆慶の中前適時打、八回は再び杉崎のソロで加点した。投げては西田、西居の継投で逃げ切った。NTT東日本は着実に反撃したが、五、六回に攻めきれなかったのが響いた。

 東京都代表は鷺宮製作所、東京ガス、Honda、JR東日本の4チームに決まった。NTT東日本は2年連続の本大会出場はならなかった。

 本大会は全国12地区の予選を勝ち抜いた31チームと、前年覇者で推薦出場する三菱重工East(横浜市)が出場。8月28日に東京ドームで開幕する。【円谷美晶】

 ◇JR東日本・浜岡武明監督

 しんどかったです。選手たちはよく頑張ってくれた。社運をかける思いで、会社を背負って一生懸命やってくれた。昨日の負けから切り替えてやってくれた。どうぞ選手を褒めてやってほしい。

 (16年連続出場は)会社のバックアップ、OBたちがつないできてくれた。連続出場がかかる中で選手もモチベーション高く試合をしてくれた。

 本当に予選はきつかった。来年は予選に出なくていいように(今年の本大会で)優勝を目指す。

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>