サッカー日本代表の安藤智哉「食い込めるように」 8日にE-1初戦
サッカーの東アジアE―1選手権(韓国)で、日本代表は8日、ソウル近郊で香港との初戦に臨む。J1アビスパ福岡から24年ぶり選出のDF安藤智哉選手(26)は「数字や結果を残すことが大事。力みすぎず、自分のプレーを存分に出して貢献したい」と意気込む。九州のJクラブからの選出は2022年の当時サガン鳥栖だったFW岩崎悠人選手(27)=福岡=以来。
安藤選手は愛知学院大1年時の18年に、U19(19歳以下)代表に選出されたが、21年にプロキャリアをスタートさせたのはJ3FC今治だった。J2大分トリニータを経て今季、福岡に加入。「J3からのスタートはポジティブに思っていて、厳しい環境でやってきた自負もある」と悔しさを力に、着実にステップアップしてきた。
身長190センチ、体重82キロの体格を生かし、ヘディングの強さが武器。学生時代にはFWも経験し、ゴール前での得点嗅覚にも優れる。ここまでJ1では、チームトップタイの4ゴールを挙げている。
森保一代表監督は3日の記者会見で安藤選手について「予測しながらの守備は非常に高いレベル。相手が高さで勝負を仕掛けてきた時、そこに打ち勝つだけの能力がある」と選出の理由を説明。安藤選手も「守備では、予測やポジショニングを的確にやっていきたい。攻撃では後ろからの組み立てやセットプレーでの得点を表現したい」と語る。
これまで「目標」だった代表は「勝負する場所」に変わったという。だからこそ「この1回だけでなく、食い込んでいけるようにアピールしたい」と思いは強い。
今大会の背番号「16」は福岡から世界へと羽ばたき、24~25年シーズンまでアーセナルでプレーしたDF冨安健洋選手(26)が代表で長くつけた番号でもある。6月に対面したといい、「追いつけるように」と、今大会をきっかけに更なる飛躍を遂げるつもりだ。【丹下友紀子】
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