佐賀北監督、がばい旋風から「だんじゃなか旋風」に 夏の甲子園
全国高校野球選手権大会は第5日の9日、阪神甲子園球場で1回戦があり、佐賀北が青藍泰斗(栃木)に5―4でサヨナラ勝ちし、優勝した2007年以来、18年ぶりに初戦を突破した。
試合後の佐賀北・本村祥次監督の主な談話は次の通り。
◇佐賀北・本村祥次監督
<1点勝負の試合をどのように考えていたか>
六回から(相手の)永井竣也投手が再びマウンドに戻ってきたので、そこからタイブレークを覚悟しました。
接戦で苦しい試合にはなるけど、終盤にチャンスが来ると考えていました。
<その永井投手を最後に攻略した>
球数を投げさせることと、球の見極めをしっかりすることを意識させました。そこに勝機があるだろうと考えていたので。
<稲富理人投手の交代は考えたか>
接戦になると力を発揮する投手なので、何かアクシデントがなければ彼に投げさせると決めていました。直球やカーブも効果的に使ったので、途中から相手が的を絞れなくなったかなと思います。
<監督として甲子園初勝利>
うれしいですね。選手に勝たせてもらいました。佐賀大会では歌いませんでしたが、「甲子園で校歌を歌う」というのが、このチームの目標でもあったので、久しぶりに母校の校歌を大きな声で歌わせてもらいました。感無量です。
<新しい旋風の雰囲気は>
小技を使ったり、四球を選ぶ、投手を中心にしっかり守るというのは、優勝している時のものは引き継いでいると思います。
でも、選手たちは「だんじゃなか旋風」を起こすと話しています。佐賀弁で「段違い」とか「とんでもない」という意味でして。それが活力になっているのかもしれません。
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