全国高校野球選手権大会は第５日の９日、阪神甲子園球場で１回戦があり、今大会最長の５年連続出場となった明豊（大分）が市船橋（千葉）に６―２で勝利し、３年ぶりに初戦を突破した。

　市船橋は前回出場した２０２２年大会に続く初戦突破はならなかった。

　明豊は大会第１０日（１４日）第３試合の２回戦で、佐賀北と対戦する。

　明豊が投打に上回った。三回に藤の適時打で２点を先取し、五回は井上と藤の連続長打で２点、六回には川口の適時打で１点を加えた。投げては寺本が好投した。市船橋は先発の諸岡が４回２失点。打線は序盤に相手投手を捉えきれず、終盤に反撃したが及ばなかった。