聖隷クリストファー監督、高校野球は「嫌い。でも…」 夏の甲子園
全国高校野球選手権大会は第10日の15日、阪神甲子園球場で2回戦があり、春夏通じて初出場の聖隷クリストファー(静岡)は西日本短大付(福岡)に1―2で敗れ、初の3回戦進出はならなかった。
聖隷クリストファーの上村敏正監督の試合後の主な談話は次の通り。
◇聖隷クリストファー・上村敏正監督
打線は焦って低めの球に手を出してフライを上げることが多すぎた。もっと高めを狙わないといけなかった。その集中力を引き出してやれませんでした。(先発の)高部(陸)はあれだけ打たれて、失点をよく抑えたほうだと思います。
<高部投手の良いところは>
性格が明るいですね。普通の子はピンチやチャンスになると困った顔をするんですけど、高部はその前の段階でそうなっているんですよね。みんながのほほんとしている(試合の)前の日にも、彼は猛烈に高ぶって緊張しているタイプです。そこから試合に入ってしまえばスイッチが入るんですよね。
<春夏通じて初の甲子園出場>
まだまだ本当の力をつけていかないと。(これまでの)目標は甲子園に出ることだったと思うんですよね。そうじゃなくて甲子園で戦うチームにならないと、本物の力にはならないんだと思います。甲子園に来れないでそれを言っても机上の空論で、いくら私が「甲子園がね……」と言ったところで通じない。(今大会が)大きな経験にはなりました。
<過去に「高校野球が嫌いになった」と発言したこともあった>
今でも嫌いですよ(笑い)。昔はこういう勝負のピリピリしたところは好きでしたけど、このごろはもういいや、つらいなって思いますね。これは本心です。でも昔から嫌だな、と思って試合をやっていても、終わってみるとまたすぐにやりたくなってしまうんですよね。
-
珍しい「反則打球」の判定 打者の足が打席の外に 夏の甲子園
全国高校野球選手権大会は第10日の15日、阪神甲子園球場で2回戦があり、佐賀北―明豊(大分)で、明豊の打者が「反則打球」と判定される珍しい場面があった。 九…スポーツ 1時間前 毎日新聞
-
決勝打の西日本短大付・佐藤「原に恩返しがしたかった」 夏の甲子園
◇高校野球・夏の甲子園2回戦(15日) ◇○西日本短大付(福岡)2―1聖隷クリストファー(静岡)● 追いつかれた直後の八回、西日本短大付の3番・斉藤大将(…スポーツ 1時間前 毎日新聞
-
「神整備」阪神園芸、大忙し 度重なる雨天中断、15日の夏の甲子園
度重なる悪天候を前に、職人たちの腕が鳴った。 第107回全国高校野球選手権大会は第10日の15日、明豊(大分)―佐賀北の第3試合途中で雨天中断となった。 …スポーツ 2時間前 毎日新聞
-
全日本クラブ野球、16代表決定 イワキテックなど4チーム初出場
社会人野球の第49回全日本クラブ野球選手権(毎日新聞社、日本野球連盟主催)に出場する全国16代表が14日、出そろった。9月13日から4日間、愛媛・坊っちゃんス…スポーツ 3時間前 毎日新聞
-
西日本短大付・西村監督「3年生すごいなぁ」 夏の甲子園
全国高校野球選手権大会は第10日の15日、阪神甲子園球場で2回戦があり、西日本短大付(福岡)が聖隷クリストファー(静岡)に2―1で勝ち、2年連続で3回戦に進ん…スポーツ 3時間前 毎日新聞