西日本短大付・西村監督「3年生すごいなぁ」 夏の甲子園
全国高校野球選手権大会は第10日の15日、阪神甲子園球場で2回戦があり、西日本短大付(福岡)が聖隷クリストファー(静岡)に2―1で勝ち、2年連続で3回戦に進んだ。
西日本短大付の西村慎太郎監督は試合後、接戦をものにした選手たちに「3年生すごいなぁ」と感嘆した。主な談話は次の通り。
◇西日本短大付・西村慎太郎監督
総力戦だと考えていた。先発の原は立ち上がりこそボールが高かったが、三回以降はまとまってきたし、ゲームを作ってくれると安心して見ていた。(救援した)中野は嫌な流れを止めてくれた。そして、よくあそこ(同点とされた直後の八回裏)で斉藤、佐藤が打ってくれた。チームが困った時に助けてくれた。3年生すごいなあと。
<打線の出来は>
点数こそ、入らなかったが安打は11本。打てるようなボールがきていなかった中で、よく打ったなと。たまたまいい角度で上がって長打になって、点に結びついたのがありがたかった。
<佐藤が4番の仕事をした>
非常に状態が良いが、本人が打てると思っているので、ボール球含めて手を出してしまっていた。だから、低めのボール球はもったいないよと伝えていた。最後は浮いた球を仕留めてくれたのでよかったと思います。
<原選手は投打の活躍。継投のタイミングは>
原は元々、打撃がいいが、まさかあそこで、三塁打を打つとは。だから、きょうは原の日かなと思って見ていました。中野も原も球に勢いがあるタイプではないので、球が浮いてくれば替え時だと見ていた。本音で言うと、1―0でいってほしいと思いましたが、なかなかそういうわけにはいかないですね。
<選手たちは落ち着いていた>
おかげさまで3季連続で出ているので、子どもたちが落ち着いているし、余裕を感じる。きょうもばたつかないですよね。普通あの流れだと、ばたついてミスをする。そういう意味では子どもたち落ち着いているなと思いました。
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