うたまさ ミラノ五輪出場枠獲得ならず 最終予選

2025/09/21 14:17 

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 フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季オリンピック最終予選は最終日の21日、中国・北京の国家体育館でアイスダンスのフリーがあり、リズムダンス(RD)4位の「うたまさ」こと吉田唄菜選手、森田真沙也選手組(木下アカデミー)は98・49点、合計167・63点で7位だった。RD首位のアリソン・リード選手、サウリウス・アンブルレビチウス選手組(リトアニア)が117・78点、合計198・73点で優勝した。

 今大会で割り振られるアイスダンスの五輪出場枠は「4」。4位以内に入れず、日本は2002年ソルトレークシティー五輪以来、6大会ぶりにアイスダンスの五輪出場を逃した。

 ミラノ五輪では団体戦も実施され、主要国際大会での成績などを基に上位10カ国・地域が出場する。出場する国・地域は12月のグランプリファイナル後に確定する。アイスダンスは個人の出場枠は獲得できなかったが、日本の出場が決まれば団体戦には出場できる。代表選手は12月に開かれる全日本選手権(東京・代々木第1体育館)の成績や世界ランキングなどから総合的に判断して選出される方針。【北京・玉井滉大】

毎日新聞

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