高校野球の秋季四国大会は１８日、愛媛・坊っちゃんスタジアムなどで開幕し、１回戦４試合があった。

　西条（愛媛２位）は先発全員の１０安打で尽誠学園（香川３位）を４―２で破った。

　徳島商（徳島２位）は延長十回タイブレークの末、新田（愛媛３位）に４―３でサヨナラ勝ちした。

　土佐（高知２位）は４８年ぶり出場の海部（徳島３位）を延長十一回タイブレークの末、５―４で降した。

　英明（香川２位）は延長十二回タイブレークの末、高知商（高知３位）に１―０で勝利。冨岡琥希投手（２年）が完封した。

　１９日は準々決勝４試合が行われる。

　秋季大会の結果は、来春の選抜大会の出場校を選考する際の資料となる。四国地区の一般選考枠は２。【深野麟之介】