プリンセス駅伝、区間エントリー決定 5区に小林香菜や樺沢和佳奈

2025/10/18 21:20 

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 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝、11月23日・宮城)の出場権を懸けた第11回予選会「プリンセス駅伝in宗像・福津」(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社など共催、岩谷産業協賛、福岡県宗像市・福津市など後援)は19日午後0時10分号砲で、宗像ユリックスを発着点とする6区間42・195キロのコースで争われる。31チームが出場し、上位16チームがクイーンズ駅伝の出場権を得る。

 18日は宗像市内で監督会議があり、オーダーが承認された。

 後半の勝負どころとなる5区(10・4キロ)に経験豊富な実力者がそろった。9月の世界選手権東京大会女子マラソンで7位入賞した小林香菜(大塚製薬)やパリ・オリンピック女子5000メートル代表の樺沢和佳奈(三井住友海上)、3度の世界選手権出場経験を持つ松田瑞生(ダイハツ)らが競い合う。

 東京五輪女子マラソン代表の前田穂南(天満屋)は最長区間の3区(10・7キロ)に配置された。三井住友海上の新人で女子1万メートルで日本歴代3位の記録を持つ不破聖衣来は補欠に回った。

 レースの模様はTBS系全国ネットで生放送される。【角田直哉】

毎日新聞

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