中井亜美がGPデビュー戦でV 日本勢が表彰台独占 GPフランス

2025/10/18 23:41 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会は18日、アンジェで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位で17歳の中井亜美選手(TOKIOインカラミ)が149・08点、自己ベストを20点以上上回る合計227・08点で初優勝した。SP2位の坂本花織選手(シスメックス)が合計224・23点で2位、SP4位の住吉りをん選手(オリエンタルバイオ・明大)が216・06点で3位に入り、日本勢が表彰台を独占した。

 GPシリーズでの日本勢の表彰台独占は、昨季の第5戦NHK杯(1位坂本選手、2位千葉百音選手、3位青木祐奈選手)以来。昨季はNHK杯に加え、第2戦スケートカナダ(1位坂本選手、2位松生理乃選手、3位吉田陽菜選手)でも3選手が表彰台に上がった。

 中井選手は2022年スケートカナダの渡辺倫果選手(三和建装・法大)以来となる日本女子3人目のGPデビュー戦での優勝となった。【アンジェ倉沢仁志】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>