毎トーVの18歳・野口紗枝は予選で敗退 女子テニス・東レPPO

2025/10/18 21:23 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 女子テニスの国際大会、東レ・パンパシフィック・オープン(東レPPO)は18日、東京・有明テニスの森公園などで予選が始まった。

 7~8月の第103回毎日テニス選手権(毎トー)一般の部女子シングルスで優勝し、東レPPOの予選ワイルドカード(主催者推薦出場権)を獲得した野口紗枝(プロ・フリー)は、ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)に2―6、1―6でストレート負けした。

 序盤から世界ランキング60位のゴルビッチが放つ、ライン際へのストロークに押された。第2セットはジュースに持ち込むゲームもあったが、結果的に1―6にとどまり、本戦出場はならなかった。

 野口は「初めてトップ100の選手と対戦して、自分が今できることを頑張ろうと思った。冷静にプレーできた部分は昨年より成長できた」と振り返った。

 神奈川・法政二高を今春に卒業した18歳。「今後も経験を積んで、またここに戻ってきたい」と次を見据えた。【植田麻友】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>