茨城県ゆかり選手、ドラフト指名続々 明秀日立高からOB含め4選手
23日に東京都内で開かれたプロ野球・新人選手選択(ドラフト)会議で、茨城県内からも多くの選手が指名を受けた。
常総学院高出身の大川慈英(じぇい)投手(21)=明大=は日本ハムが1位指名した。2021年のセンバツに出場し、2回戦進出。明大では150キロ超の直球を武器にリリーフで活躍している。日本ハムは抽選を2度外し、再々入札での指名だけに「最後の1位ということで驚きと安心とうれしさと、感情が一度に押し寄せた」と語った。
筑波大の岡城(おかしろ)快生外野手(22)は大学屈指の俊足が評価され、阪神から3位指名。岡山県出身。「こんなに早く指名されてほっとした」と笑みを浮かべ、「攻走守がそろったオールラウンダーを目指す。唯一無二の選手になりたい」と誓った。
明秀日立高からは能戸輝夢(きらむ)外野手(18)が中日から4位、野上士耀(しきら)捕手(18)がオリックスから7位で指名された。
能戸選手は北海道出身、俊足強打の左打者。今夏の茨城大会で左足首靱帯(じんたい)断裂の大けがをしながら、甲子園出場を果たした。負傷は順調に回復し、チームメートとなるOBの細川成也外野手を目標に「少しでも近づき追い越せるよう頑張りたい。プロでは打撃で勝負したい」と誓った。愛知県出身の野上選手は強肩で高い盗塁阻止率を誇る。「オリックスは素晴らしい捕手がいっぱいいるが、すぐに1軍で出られるよう頑張りたい」と意気込んだ。
同校のOB2人も指名された。
ソフトバンク5位のJR東日本の高橋隆慶(たかのり)内野手(23)は古河市出身、中央大を経て入社2年目。パンチ力のある右打者として、24年のU23(23歳以下)ワールドカップで主軸を務めた。オリックス6位の米ジョージア大の石川ケニー投手(21)は外野手兼投手として22年に春夏の甲子園出場。亜大中退後、米国で二刀流選手としてプレーしている。
同校の金沢成奉監督は「学校創立100年の節目に指名選手が4人も出たことは誇らしい。歴史的な一日になった」と喜んだ。
このほか、Hondaの片山皓心(ひろみ)投手(26)はDeNAから4位指名。ひたちなか市出身。日立一高、桐蔭横浜大を経て社会人5年目の左腕。肘を痛めて長期離脱したが、昨季復帰を果たした。【田内隆弘、酒造唯】
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