禁止の追悼ヘルメット、ウクライナ選手が使用継続 大統領も支持
ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのスケルトン男子ウクライナ代表、ウラジスラフ・ヘラスケビッチ選手は11日、国際オリンピック委員会(IOC)から使用を禁止された、同胞を追悼するヘルメットを練習で再び使った。12日のレース本番でも着用する意向を示した。ロイター通信などが報じた。
このヘルメットは、ロシアによる侵攻で命を落としたアスリートたちの肖像画が描かれており、ヘラスケビッチ選手は9日の練習で使用。IOCは10日、「五輪の会場におけるデモや政治的、宗教的、人種的な宣伝活動」を禁じる五輪憲章に違反しているとして、使用を認めないと発表した。
だが、ヘラスケビッチ選手はインスタグラム上などで反発している。投稿では、今大会の開会式でイスラエルのスケルトン選手が、1972年のミュンヘン五輪でテロリストに殺害されたイスラエル選手らの名前を記したキッパ(ユダヤ教徒の小さい帽子)をかぶって入場したと説明。IOCの決定を「二重基準」と批判し、追悼ヘルメットの使用を許可するよう求めた。
ウクライナのゼレンスキー大統領も9日、X(ツイッター)で「我々の苦闘の代償を世界に思い起こさせてくれたことに感謝する」とヘラスケビッチ選手に謝意を示し、「不適切でも、『スポーツイベントにおける政治的デモ』と呼ぶべきものでもない」と主張した。
ヘラスケビッチ選手が実際に本番でも追悼ヘルメットを使えば、失格となる可能性もある。IOCは、追悼の意を表すことには理解を示し、失格を避けるための代替案として、ヘルメットはレースの前後に掲げ、レース中は黒い腕章を着用することを提案している。【ミラノ福永方人】
-
解けた雪に選手ら大苦戦 渡部暁斗「こんなもたもた走ることない」
ノルディックスキー複合男子個人ノーマルヒルが11日にあり、6度目の五輪出場となる渡部暁斗選手(北野建設)ら日本勢3人が出場した。クロスカントリー(距離)の会場…スポーツ 4時間前 毎日新聞
-
フィギュア表彰式 表彰台に保護材使われる ブレード刃こぼれ受け
ミラノ・コルティナ冬季オリンピック第6日の11日、フィギュアスケートのアイスダンス・フリーダンスがあり、表彰式では表彰台の登壇部分の素材にカーペット状の保護材…スポーツ 4時間前 毎日新聞
-
フィギュア鍵山、4回転ループ投入も? 公式練習で4種類の4回転着氷
ミラノ・コルティナ冬季オリンピック第6日の11日、フィギュアスケート男子のフリーに向けた公式練習が練習用リンクであり、日本勢は鍵山優真選手(オリエンタルバイオ…スポーツ 8時間前 毎日新聞
-
侍ジャパンに楽天・藤平を追加選出 西武・平良がけがで辞退 WBC
日本野球機構(NPB)などは11日、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」に、藤平尚真投手(楽天)を追加選出したと発表した。…スポーツ 20時間前 毎日新聞
-
従軍の父へ ウクライナ・マルサク、会心ノーミス フィギュア男子SP
オリンピックの舞台に初めて立つ喜びと、従軍する父への思いを胸に、氷上で躍動した。ミラノ・コルティナ冬季五輪で10日に実施されたフィギュアスケート男子ショートプ…スポーツ 2026年2月11日 毎日新聞













