三菱重工East、Westに西武の新人王投手ら新加入 社会人野球

2026/02/16 12:00 

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 三菱重工は16日、社会人野球の三菱重工East、West両チームの2026年新加入選手を発表した。三菱重工Westには昨季までプロ野球・西武でプレーした右腕・水上由伸投手(27)が加入。三菱重工Eastは、昨季まで育成選手としてソフトバンクでプレーしていた左腕・大城真乃(しんの)投手(23)が加わる。

 水上投手は山梨・帝京三高、四国学院大を経て、21年に育成ドラフト5位で西武に入団し、1年目に支配下登録された。

 2年目には最優秀中継ぎのタイトルを獲得し、パ・リーグの最優秀新人(新人王)に輝いた。育成ドラフト出身選手の新人王獲得はパ・リーグで初の快挙だった。しかし、25年は1軍で5試合のみの登板にとどまり、オフに戦力外となり、去就が注目されていた。

 大城投手は沖縄・宜野座高から21年に育成ドラフト7位でソフトバンクに入団した。サイドスローに転向するなど試行錯誤したが、一度も支配下登録されずに1軍で登板することがかなわず、昨季オフに戦力外に。昨年11月にトライアウトを受けていた。

 三菱重工Eastには、早稲田大で主将を務めた小沢周平内野手も加わる。群馬・健大高崎高時代に甲子園を経験し、早大4年春には東京六大学リーグで3季連続優勝に導いた左のスラッガーだ。さらに東京新大学リーグの駿河台大でプロ志望届を提出して指名漏れした右腕・長嶋直投手も加入する。

 三菱重工Westには、水上投手の他に昨年の全日本大学野球選手権で登板した右腕・藤井翔大投手(東亜大)、石井幸希外野手(中京学院大)、栗山雅也外野手(西南学院大)が入った。

 また、昨季に阪神2軍で守備走塁コーチを務めた馬場敏史氏がアドバイザリーコーチに就くことも決まった。

 三菱重工Eastは昨季、連覇を狙った都市対抗大会で1回戦敗退し、日本選手権の出場はかなわなかった。三菱重工Westは都市対抗出場を逃し、日本選手権は初戦敗退に終わった。

 今季から新たに両チームのゼネラルマネジャーを務める中根慎一郎氏は「昨季はEast・Westともに悔しい一年となりました。新たに力のある選手を迎え、激しいチーム内競争が生まれることを期待しています」とコメントした。【円谷美晶】

毎日新聞

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